俳優陣O2K

俳優陣O2Kとは

◆主宰挨拶

10年以上声優養成所で声優志望の生徒たちを見てきましたが、
声優志望の生徒たちは台詞を言うのが芝居という考えが抜けないようです。
それならいっそ映像・舞台がメインの俳優を育てようと思い、
ただ育てるだけでなく俳優としての家を作ろうと思いました。

大抵の劇団の場合、公演活動がメインで外部出演がなかなか自由に出来なかったり、
養成所では卒業した後は行き先がなかったり、
新たな養成所を探さなければいけないなど、
俳優修行を続けるのにいろいろな障害が多く、大半の人が志半ばでやめていきます。

プロの俳優にはなるには余程の天才でない場合どうしても時間がかかります。
では、天才でなければプロにはなれないのか?

僕はそうは思いません!

僕自身がそうであったように
俳優の「最大の才能は俳優業を続けていくことが一番の才能」だと思います。

その為に生涯、俳優を続けられる俳優の家「俳優陣O2K」を設立しました。

「O2K」の意味はただ単に言葉のもじりだけでなくちゃんと意味があります。

1 : O2は酸素。酸素は人間にとって生きていくうえで絶対必要なもの。
私たちもドラマ作りのうえで絶対必要な俳優になろうという思いを込めて。

2 : 「O2K」から「2」を抜くと「OK」。「OK」は「了解」。
与えてもらった役はどんな役でもこなせる俳優になるという思いを込めて。

最後に、「俳優陣」は戦国時代の侍たちが戦の時に陣形を組むように、
修行を積んだ俳優たちが陣形を組み、
命懸けで俳優としての一番を目指していく集団という意味を込めて
「俳優陣」にしました。

主宰:大塚 達矢



◆劇団経歴 

2009年 旗揚げ 
2010年 1月 旗揚げ公演「HOT DOGs @シアターバビロン」
2010年 9月 第2回本公演「大きな桜の木の下で」
2011年 4月 第3回本公演「ROCK with ME」
2011年 12月 外伝第壱陣リーディングシアター「地震より怖いのは津波だ」
2012年 3月 外伝第弐陣「ザ・中学教師2」
2013年 4月 第4回本公演「GOOD-BYE JOURNEY」
2013年 8月 朗読公演「戦争を生きた人々」
2013年 11月 第4回アトリエ公演「もっとほめて」
2014年 3月 第5回アトリエ公演「近江屋」
2014年 8月 無料公演「5stories」
2015年 1月 第5回本公演「見果てぬ夢」
2015年 9月 第6回アトリエ公演「潜入秘密探偵/4人のメロス」
2016年 3月 第6回本公演「風を継ぐ者」
2016年 6月 新人アトリエ公演「ポジティブな悪魔たち」
2016年 10月 第7回アトリエ公演「ビー玉たちの夜」
2017年 4月 第7回本公演「WALK」
2017年 11月 第8回アトリエ公演「ぬれぎぬ」
2017年 12月 若手アトリエ公演「間違いの喜劇」
2018年 5月 第8回本公演「連弾」
2018年 11月 第2回若手アトリエ公演「銀河のかたすみで」
2019年 6月 第9回本公演「ひよっこ」
2019年 11月 第9回アトリエ公演「絢爛とか爛漫とか」
2020年 10月 アトリエ朗読公演「あのひとだけには」
2021年 4月 アトリエ公演「わんちゃん~one more chance~」
2021年 11月 第11回アトリエ公演「見知らぬ乗客たち」
2021年 11月 第12回アトリエ公演「ここだけの話」
2022年 3月 アトリエ朗読公演「暗い夜、星を数えて―3.11被災鉄道からの脱出―」
2022年 6月 第10回本公演「スカート、ふわり」
2022年 11月 第13回アトリエ公演「反対の人、守る人、二十一時、宝来館」

大塚 達矢